木間ケ瀬保育所では、今年度、初めてのお泊り保育を行いました。子どもたちは、「あと何回寝たらお泊り保育だっけ？」と毎日のように話していて、期待を膨らませている様子が伝わってきました。保育士も、大きなイベントの一つとして、より一層準備に力が入りました。
当日、子どもたちはたくさんの期待と、ちょっぴり不安な気持ちを持ちながら登所しました。もちろん、不安な気持ちはすぐに吹き飛び、満面の笑顔で活動に参加していました。まずは、クッキングです。包丁で、人参とじゃが芋を切ります。「おいしくなぁれ。」と気持ちもたっぷり込めていました。すいか割りでは、「もうちょっと右！」「そこだよ。」など、応援に力が入ります。見事、真っ二つに割れました。その後は、大きなお風呂に入ったり、観覧車からの夜景を楽しんだりしました。夕食では、カレーを食べながら、「僕の切ったじゃが芋かな。」と嬉しそうに話していました。夜のドライブでは、スポーツパークにお出かけし、サッカーのミニゲーム。人工芝の上で、元気に走り回っていました。保育所に戻ると、優しい灯りが点いていました。「うわぁ、きれいだね。」と大興奮の子どもたちでした。そして、大きな花火のショーも観ました。「魔法みたいだよ。」とうっとりして観ていました。就寝時には、プラネタリウムを観ました。たくさんの星に包まれながら、眠りにつきました。
翌朝は、体操、散策をして朝食の時間です。ホテルに泊まりに来たような気分で、手作りパンをいただきました。身支度を済ませ、お迎えに見えた子から降所です。保護者の方の姿を見つけると、早速大興奮で経験したことを話していました。
今回の経験で、はと組の子どもたちは、また一つ大きな成長を遂げたようで、キラキラした表情を見せていました。
